ベトナムのニュースサイト『タインニエン』の3月28日の報道によると、ベトナムで生活している多くの人は戦争に終わりはなく、戦争で残った不発弾は民衆の日常生活を危険に晒しているが、一方で一部の人が生存していく上で重要なものでもあると考えている。
報道によると、ベトナムには廃金属を拾って生活する人たちがいる。戦場に残る爆弾のかけらや大量の不発弾は、命の危険があっても彼らにとっては宝である。
トゥアティエン=フエ省から来た多くの児童が10歳になる前に学校をやめ、金属探知器を持って森に行き生計を立てている。多くの人が危険だとわかっているが、それでも続けている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年3月30日