教材の内容はこのようなものばかりである。『デイリー・ミラー』によると、地元の子どもたちは「カリフ国の子ども」とされ、このような英語を毎日何時間も勉強させられている。また、7~8歳の子どもたちはISISが指定するアラビア語の教材を学ばなければならず、その中には暴力や宗教の宣伝などの内容が含まれている。写真は、ISISの英語教材の表紙。
以前、アフガニスタンのテレビプロデューサーがISIS占拠地の生活を撮ったドキュメンタリーを制作したことがある。そこには、学校の児童らが聖戦の洗脳を受け、銃や自爆装置の使用を訓練する恐ろしい光景が映っていた。