有名な航空会社格付けサイト「AirlineRatings.com」はこのほど、2017年度の安全な航空会社トップ10を発表した。アラブ首長国連邦の2大航空会社がファーストクラス部門で1位と3位を獲得した。
同ランキングの編集担当者ジェフリー・トーマス氏によると、客席のランクごとに評価基準は異なり、エコノミークラスの場合は座席間の距離で快適さが変わってくる。そのため、客室のクラスごとにランキングが作成された。
ファーストクラス部門ではアラブ首長国連邦のエティハド航空が「空中ホテル」のサービスで1位に輝いた。エティハド航空はファーストクラスの乗客にバスルームとクローゼットのついた豪華なベッドルームを提供。さらに、乗客は手の込んだ料理も楽しむことができる。シンガポール航空とエミレーツ航空はプライベート・快適な空中レストランと豊富なレジャーサービスで上位にランクイン。
ビジネスクラス部門ではバイキング・エアラインズがトップに輝いた。2位はニュージーランド航空、3位はシンガポール航空。ランキングを見ると、各大手航空会社は近年、ビジネスクラスのサービス向上に力を入れ、特に座席の設計を改善しているとわかる。
エコノミークラス部門では、シンガポール航空、カンタス航空、ニュージーランド航空などがランクインした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年12月7日