「五人踢碗」は内モンゴル民族芸術劇院雑技団の、草原民族の芸術的特色あふれる演目だ。1分間の公演に向け、10年間に渡り練習を積み重ねる。雑技団の女性は長期間練習を行い、2.1メートルの高さの一輪車をこぎながら、バランスを維持すると同時に碗を蹴っては受け取る。非常に難易度の高い技だ。
この演目は今年2月11日、ギネス記録にチャレンジし、成功を収めた。4人で碗を蹴り、1人が32個受け取り、同雑技団が保持していた26個の記録を更新した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年2月24日