3月4日、破壊されたシリアの古い街パルミラ。シリア軍は2日、政府軍が同日にシリア中部のパルミラの奪還に成功したと発表した。パルミラはシリアの首都ダマスカスの北東約200キロの場所にあり、2000年以上の歴史を有し、1980年にユネスコの世界遺産に登録された。シリアメディアによると、過激派組織「イスラム国(IS)」は2015年5月にパルミラを占拠し、町をひどく荒らした。16年3月、シリア政府軍はこの町を奪還したが、12月に政府軍の兵力が北部のアレッポに集中している隙に、「イスラム国」はパルミラを再び占拠した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年3月6日













