人類の長い生存の歴史の中、宗教・信仰、美意識のため、また敵から身を守るため、世界のさまざまな土着民の間に、多くの恐ろしい風習が残っている。英デイリーメールが5日、伝えた。
【インド】他の部族の男から辱めを受けないように、鼻の穴に大きな詰め物をして顔を醜くしていた。こうした風習が現代にはほとんど存在していないが、一部の部落ではそのまま続いているところもある。
【ミャンマー】女性の首を長く美しくするために、5歳から首に銅のネックレスをはめる。
【フィリピン】身分の違いを、歯の先の尖り具合で表していた。
【インドネシア】親戚に不幸があると、女性は指を切らされた。
【エチオピア】ムルシ族の女性の美は、唇にはめた皿の大きさが基準とされた。
【インド】他の部族の男に連れ去られないよう、女性は鼻に栓を詰めていた。
【エチオピア】ムルシ族の女性は夫に気に入られために唇にはめた皿とともに、頭上に牛の角も載せた。
【アフリカ】美しく見せるために耳を長くたらし、唇に穴を空ける。【インド】竹串で舌を刺して競う。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年3月9日