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japanese.china.org.cn | 23. 03. 2017

米企業が「トーチカ」を建設 富豪に人気

タグ: トーチカ,富豪

イギリスの『デイリー・メール』の3月21日の報道によると、世界トップクラスの富豪たちが近ごろ、「地球最後の日に備えたトーチカ」を争うように購入している。トランプ氏が米大統領に当選してから、高級トーチカの売り上げは4倍になった。

米国のヴィーボス社は現在、サウスダコタ州南西部の核攻撃の目標地から9平方マイルの範囲内に幅約8メートル、長さ24メートルのトーチカを575軒建設している。1軒あたり8~10人を楽に収容でき、12カ月分の十分な物資供給もあるこのトーチカの価格は20万ドルに達する。

また、米カンザス州にある有名なトーチカ「サバイバル・コンドス」は1960年代の地下式ミサイルサイロを改造したもので、第1陣販売分はすでに売り切れている。このトーチカは面積が非常に広く、内装も非常に豪華だという。浄水システム、空気清浄システム、エネルギー供給システム、魚類養殖エリア、植物栽培エリアがあるだけでなく、医療施設、プール、映画館、ゴルフ場などもあり、完全な地下生活エリアになっている。

米国だけでなく、チェコのある富豪は世界最大の私有トーチカと言われる「ザ・オッピドゥム」を保有している。このトーチカはプラハ近くの田舎にあり、面積は約7200平方メートルもある。ヘリポート、地上に繋がる秘密通路があり、内装が豪華なだけでなく、地下ガーデンもあり、自然光を再現する装置まで付いている。これを造った某団体によると、このトーチカは天災と人災から身を守り、10年間の電力供給を受けることができる。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年3月23日

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