イギリス紙『ザ・サン』によると、オックスフォード大学に通う24歳のラビニア・ウッドワードさんは心臓外科の天才である。
彼女は薬物とアルコールで興奮状態にある中、パン切り包丁で交際相手トーマス・フェアクローさんの顔と足を刺し、さらにノートパソコン、グラス、ジャムの瓶を投げつけた。
しかし、裁判官のイアン・プリングル氏は「ラビニアさんの心臓外科医としての将来に傷をつける」として彼女を刑務所に入れなかった。イアン・プリングル氏は、「このような天才で能力のある未来の心臓外科医にとって、刑務所に入るのは厳しすぎる罰だ」とまで述べた。
ラビニアさんは医学誌で文章を発表し、来学期にオックスフォード大学のクライスト・チャーチに復学するという。友人たちは、ラビニアさんは知能が非常に高く、ノーベル賞を受賞する可能性もあると考えている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年5月18日