米メディア「Motor 1」が7月6日に伝えたところによると、スウェーデンのある会社はこのほど、一風変わった自動運転の電気トラックを発表した。このトラックは変わった形をしており、リモコン操作もできる。
スウェーデンのEinrideは自動運転の電気トラックの開発に取り組んでいる。座席と窓がなく、運転席も取り除いたこのトラックは、貨物ではなく人を乗せることを目的に設計された。
これは自動運転の電気トラックで、長さ23フィート(7メートル)、積載量20トン、フル充電時の航続距離は124マイル(200キロ)。実はこのトラックは完全な自動運転ではなく、ハイブリッドシステムとリモートコントロール技術を使って人が操作する。また、リモコン操作で事故を回避することもできる。
このトラックにはまだリモートコントロール技術が埋め込まれておらず、航続距離も限りがある。Einrideは今秋に完全な電気自動車を売り出し、2020年までに生産台数200台を目指すと表明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年7月10日













