1851年、熟練のカメラマンが皆既日食を撮影できるまでに技術は進歩した。1851年7月28日、ジョハン・ジュリス・フリードリッヒ・ベルコフスキさんは初めて皆既日食を撮影した。撮影場所はプロセインのケーニヒスベルク天文台、現在のロシア・カリーニングラード州である。
この天文台は第二次世界大戦で壊滅したが、写真はまだ残っており、スミソニアン博物館は「公開された最初の日食の写真」としている。
ベルコフスキさんは小型望遠鏡と銀色に塗った銅板を使い、84秒間にわたって撮影した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年8月15日