外国メディアによると、「SYMBIOZ」はスマートグリッドの電力を採用し、家庭とエネルギーを共有する車である。「SYMBIOZ」シリーズは家でプログラミングでき、ラッシュ時にバッテリーに保存した電力をライト、ディスプレイ、家電に一時使用できる。
また、自動車をモジュールルームとして使用し、家の中や外に停めておくこともできるバックタイヤに駆動装置が付いているため、旅行時に空間を広げることも可能。後部に2つのモーター、シートの下にバッテリーがついている。
ルノーが設計した伸縮可能なダッシュボードと回転する前列シートは、乗客同士で向かい合って座ることができる。また、自動処理運転を採用し、乗客とシート位置を感知し音楽や娯楽を便利に楽しめるようになっている。
ルノーは今年後期に自動運転車とデモカーを発表する予定だが、SYMBIOZのパーツの多くは発売日が決まっていない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年9月20日