また、「ここ数年、中国企業の製造能力とコスト管理はロシア企業にとって魅力があり、成功のケースもある。2016年6月に中ロ投資基金とスコルコボ基金は中国に医療ロボットセンターを建設し、中国で医療ロボットを生産することで契約に調印した。このプロジェクトはロシア科学アカデミーの設計・IT学院によるもので、国家科学機関の専門家が設計した。プロジェクトにはスコルコボ、中国の西賢豊都新城、Patel医療会社も参与し、研究センターは研究、設計、ソフトウェア開発と生産を行う。次は中国の医療機関などと協力したい」とネデルスキー氏と語った。
中国の大手ロボットメーカー・商哈工大機器人集団の宗暁副総裁は、同社が米国のAIベンチャー企業に投資するために投資ファンドを設立したことを明かした。同社は2年前、最新のAI発展動向を把握し、優秀な人材を発見するため、シリコンバレーとワシントンD.C.に事務所を設立した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年10月7日