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japanese.china.org.cn |12. 12. 2017

新疆の緑の列車、住民の生活を便利に

タグ: 列車 住民 生活 便利

   新疆ウイグル自治区のタクラマカン砂漠の南西端に、カシュガル(喀什)・ホータン(和田)間の緑の列車「和田玉龍号」が走っている。19両編成で、一度に約1000人の乗客が乗れるこの列車は今も内燃機関を動力としている。

 

   ホータン地区は新疆南部に位置し、交通が不便だったが、2011年6月に最初の列車「和田玉龍号」が開通し、ホータン地区に列車がない歴史は終わり、新疆各民族の外出手段を大きく変えた。2016年末、同列車の調整が行われ、増発されてより便利になった。


   電気化と高速鉄道が普及する今、この列車は砂漠の中をゆっくりと走るが、経済的で安い上に景気促進の役割も果たし、沿線の住民に利益を与えている。わずか6年で、砂漠の縁を走るこの緑の列車は約1500万人の乗客を輸送した。



「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年12月12日

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