イギリスの超豪華バス　Wi-Fiとベッド配備

　乗車中に眠くなったり、近視で停留所がよく見えない場合はどうするか。イギリス人がこの問題を解決するために史上最も豪華なバスを開発した。ベッド付きの豪華な個室、Wi-Fiを配備し、停留所に着いたら知らせてくれ、目的地に直接行けるバスがイギリス4大都市の8路線に導入された。14室の豪華なカプセルルームがあるこのバスはイギリス・サリーの建築デザイナーのアンダーソン・ウッド氏が設計し、4カ月かけて開発された。マットレスメーカー「Simba Sleep」のベッドを採用している。同社のジェームス・コックス氏は、「私たちはバスで年間平均27回ほど居眠りし、睡眠の質に影響を及ぼしている。特に勤務シフトやパーティーの時はそうで、寝過ごすこともある。イギリス人は年間40マイルを余分に歩き、30ポンドを払って目的地まで行っている。列車が駅に入る直前に眠ってしまい、バスに乗る羽目になる人もいる。中には眠って地下鉄の全駅を通過する人もいる。しかし、多くのイギリス人はスリや痴漢、酔っ払い、犯罪者に会うのを避けるため、深夜にバスを利用しない。このハイテクのベッドの付いたバスはそのような人のために設計された」と話した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2017年12月15日