かつて鄭州車両区間の点検員だった楊軍さんは、「インターネット+」の鉄道「新時代」を迎えたことにより、安全モニターのメンテナンス・点検員になり、鉄道の「電子の眼」などのモニターをメンテナンスしている。
楊軍さんと同僚は鄭州列車駅に勤務し、東西南北、鄭州駅から50キロほど離れた上街、中牟、忠義、新鄭の4カ所に設置されている「電子の眼」を点検する。レールの両側と中央の高速カメラは通過列車のボギー台車、連結器、ブレーキ装置、管理システムなどの下部に設置された技術を記録し、技術者はそれをもとに判断する。
春運(春節帰省ラッシュ)が近づき、雪やスモッグなどの悪天候が頻発し、「電子の眼」は「病気」にかかりやすい。これらの「電子の眼」が正常に機能できるよう、楊軍さんと同僚は常に待機し、修理の必要があればすぐに現場に行き作業を行う。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年1月12日