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japanese.china.org.cn |12. 01. 2018

CES2018 人間そっくりの装置が登場

タグ: 人間 そっくり 装置

 Psychasec社の「人体スリーブ」がコンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)2018で論争を引き起こした。この商品は人間にそっくりで、大型ガラスケースに入ったものや真空パックされたものなどがあり、管を通して呼吸・食事し、来場者から「やりすぎ」などの批判の声が上がっている。

 

 出展業者のPsychasec社によると、この有機スリーブは皮膚、組織、筋肉、骨格、神経系、細胞でできており、人間の行動の基礎を全てこなせる。

 

 同社は、「これらの商品にまだ意識はないが、人間の意識を埋め込む方法を開発した。遺伝子組換えを通し、身長、体型、視力、スピード、種族、性別などを好きなように設定できる」としている。

 

 その中心となるのは人体の脊柱に埋め込んだ小型装置「皮質骨層」で、神経系と連携して人の記憶または情報を取り込む。ハードウェアのバックアップやiPhoneのiCloudと同じである。そして、取り込んだ情報を針棒を通して人体スリーブに移す。


 Psychasec社は、「皮質骨層は人間の情報をバックアップし、感情や記憶など全てをここに記憶させる」と説明した。



「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年1月12日

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