フォトギャラリー>
japanese.china.org.cn |15. 01. 2018

ブラジルの少年、狂犬病から奇跡的に回復

タグ: ブラジル 少年 狂犬病 回復

   イギリスの『デイリー・メール』の1月11日の報道によると、14歳のブラジル人少年マテウス・ドス・サントス・ダ・シルバくんと2人の兄妹は2017年11月、リオデジャネイロのある村でコウモリに噛まれて狂犬病に感染し、兄と妹は数週間内に死亡したが、彼は奇跡的に治った。

 

 当時、マテウスくんと17歳の兄ルーカスくん、10歳の妹マリアちゃんは自宅がある村でコウモリに噛まれて狂犬病に感染した。この村はアマゾンを流れるネグロ川の近くにある。

 

 3人は病院に搬送され、ルーカスくんとマリアちゃんは数週間内に死亡した。コウモリに襲撃されたことから、マテウスくんはミルウォーキー協議の対象となり、米国のロドニー・ウィロビー医師が創設した実験プロジェクトは抗ウイルス薬を使って化学的に意識をなくし、大脳を損傷から守った。マテウスくんはICUで40日間の治療を受け、驚異的な回復を見せた。

 

 ブラジルで狂犬病から回復したのは、2009年のマリアノ・メネゼスさんに続きマテウスくんは2人目、世界で5人目となる。



「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年1月15日