イギリスの『デイリー・メール』の1月25日の報道によると、女性カメラマンのアンジャ・デンカーさんはこのほど、アフリカのナミビア北西部にあるエトーシャ国立公園で白の不思議なゾウを撮影した。
このゾウはマダム・タッソー館にある蝋人形のようだが彫像ではなく、石の彫刻のようにも見えるが本物の像で、体に白い泥を塗っただけである。泥が日光で乾燥して「コート」のようになり、大理石の彫像のように見える。その見た目から、多くの観光客はアルビノ化したゾウだと勘違いしている。
エトーシャ塩湖は長さ120キロにわたり枯渇し、白い粘土に覆われている。ゾウは体は大きいが、熱を放出する肌面積は少なく、塩湖の泥やカルサイトを自分の体に塗って日光から身を守っている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年1月29日