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japanese.china.org.cn |02. 02. 2018

春運の安全を守る「道を開くパイオニア」に迫る

タグ: 春運 列車 安全点検

(关注春运)(1)探访春运首班动车的“开路先锋”

2月1日、DJ8841次動車組の運転室に携帯式線路検査機を設置する陳輝さん


    2月1日早朝5時、34年の勤務経験を持つ中国鉄道成都局集団有限公司貴陽高速鉄道工務部の職員の陳輝さんは、作業着を着て空砲列車に乗り从江駅に向かい、貴広旅客輸送線貴州区間の線路設備とレール設備の安全点検を行った。高速鉄道は毎日乗客を乗せる前に空砲列車を走らせて点検を行い、専門の作業員が「絶対安全」だと確認してから指揮センターに報告し、当日の動車組を運行させる。彼らは高速鉄道の「道を開くパイオニア」と呼ばれる。陳輝さんは、「高速鉄道は毎晩点検修理を行うため、これらの作業区域を通過する際に特に気をつけ、修復に成功したかを確認する必要がある。トンネルのカルスト区間のレールが上がっていないか、橋の伸縮部分に突起がないか、トンネルの出入り口に崩落や落石がないか、風が車両の安定した運行に影響しないかなどを細かく観察する」と話す。春運(春節帰省ラッシュ)の初日、乗客が乗車する前に安全維持の闘いはひっそりと始まっている。高速鉄道の作業員は人々がまだ寝ている時間帯に仕事を開始し、春運の安全を保障している。



「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年2月2日


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