外国メディアのMacrumorsはこのほど、サムスンS9+とiPhone Xのカメラ機能を比較した。
以下は、自動モードで撮影し、修正していない写真である。サムスンS9+はよりはっきりしているが、iPhone Xは温かい色でリアリティがあるとわかる。
サムスンS9+にはiPhone Xの「ポートレートモード」に似た「Live Focus」モードがあり、背景をぼかすことができる。2つのモードにはどちらも欠点があるが、比較するとS9+は手前の物体の縁の処理に優れ、iPhone Xは右上がぼやけている。
動画撮影を比較すると、S9+は960FPSのスロー動画を撮影できるが、iPhone Xは240FPSしか撮影できない。4K録画では2種とも手ブレ防止機能がついているが、S9+の方が手ブレが少ない。しかし、iPhone Xは屋外での風騒音の抑制の面が優れている。
総合的に見ると、2種のカメラ機能は優れており、どのような状況でも一眼レフに劣らない写真を撮影できる。しかし、一部の機能追加によりS9+は画像と映像の質でiPhone Xを上回っている。
アップルは6カ月後にiPhone X後続商品を発表する。カメラのグレードアップに伴い、サムスンS9+を超える可能性もある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年3月19日