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japanese.china.org.cn |18. 04. 2018

紀元を超えた「生きた化石」が開花 ハトのような形

タグ: 紀元 生きた化石 開花

    ハンカチノキは「植物の生きた化石」と言われ、1000万年前の新生代第三紀から残る植物で、第四紀の氷河時期に多くの地域で絶滅したが、中国南部の一部地域だけで生存し、現在は8種ある国家一級重点保護植物の1つに指定されている。花の形が羽を広げて飛ぶ白いハトのようであるため、西洋の植物学者は「中国鳩の木」と命名した。森林伐採や野生植物を掘り起こしたことにより、ハンカチノキは減少し、分布範囲も縮小。杭州植物園には大きなハンカチノキが5、6本あり、生長状態も良く、花の形が変わっていることから多くの観光客が見物に訪れる。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年4月18日

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