イギリスの『デイリー・メール』の4月17日の報道によると、日本の市長候補者の松田道人氏は、人工知能(AI)を政治家の代わりにし、AIシステムでデータを収集し政策を制定すると考えを示した。その選挙ポスターには女性型ロボットを起用している。
44歳の松田道人氏は東京都西部の多摩市で自身の政治ビジョンを語った。彼は、「このスマート機器はデータを分析処理し、明確な政策決定ができる。住民間でトラブルが発生した際には最良の解決プランを制定し、合理的に仲裁し、地方当局に提出する請願書の分析もできる」と述べた。
また、多摩市の住宅発展について尋常ではない政治的見解を示し、「40年前に多摩市は日本で最も先進的な都市だった」とも述べた。
松田道人氏が市長選に参加するのは2回目となる。2014年の市長選では10倍もの大きな差をつけられて落選した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年4月20日