江西省芸術職業学院のトレーニングルームで倒立の練習をする学童（5月24日）
6月1日のこどもの日を前に、江西省芸術職業学院の7～14歳の子供たちは訓練しながらこどもの日を過ごした。江西省雑技団が養成する雑技学童は、幼い頃に家を出て雑技を学び、舞台で自分の夢を追いかける。雑技団は子供たちに食・住、学習の機会を無料で提供し、彼らは6年後に正式な団員になり、さらに多くの演目を学んだり舞台に出たりする。子供たちの学習生活は非常に大変で、毎朝6時半に起床し、身支度を整えて基礎訓練と種目訓練を行う。また、雑技の道を歩む子供たちの知識を養うため、学員らは毎日国語、数学、英語などの補習を行なっている。
江西省雑技団の指導教員の曲軍氏は、「今は大変だが、努力すれば必ず収穫がある。子供たちは団の未来の主役であるだけでなく、贛鄱雑技の重要な力でもある」と話した。
「中国網日本語版（チャイナネット）」 2018年6月1日
