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japanese.china.org.cn |26. 06. 2018

アウディとエアバスの空飛ぶタクシーが近くテスト実施 130キロ飛行可

タグ: タクシー 空飛ぶ テスト

   海外の科学技術サイト「cnet」が6月21日に伝えたところによると、今回のジュネーブ・モーターショーで、アウディはエアバスと共同開発した空飛ぶコンセプトカー「Pop.Up Next」を展示した。SF感満載の外観だが、実現する日はそれほど遠くないと見られる。

 

   報道によると、ドイツ政府はバイエルンと周辺地区で空飛ぶタクシーのテストを行うことで2社と同意書にサインした。このテストはドイツの道路渋滞の緩和、科学技術産業の発展の促進を目的としている。この車の地上走行距離は31マイル(約50キロ)だが、空中だと81マイル(約130キロ)飛行できる。

 

   ドイツのアンドレアス・ショイヤー交通相は声明の中で、「空飛ぶタクシーは幻想ではない。人類の移動の歴史を新たな次元に導き、この技術の開発に取り組む企業と若いベンチャー企業にとって巨大なチャンスになる」と示した。

 

   今年3月のジュネーブ・モーターショーで、両社はフォルクスワーゲン傘下の設計会社Italdesignと共同で空飛ぶタクシー・電気自動車を複合展示した。これは「Pop.Up Next」と呼ばれ、垂直離着陸(VTOL)クアッドコプターと2つのゴンドラからなり、ともに電気エネルギーを使用し、自動運転が可能。

 

   アウディとエアバスの空飛ぶコンセプトカー「Pop.Up Next」はほかの空飛ぶ車と異なり、自動車と無人機の2つのモジュールからなり、いずれも電気で動き、自動運転を実現する。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年6月26日


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