ビッグクラッピーは価格4500ドルの拍手ロボットで、クラウドファンディングサイトのキックスターターで資金を調達している。ビッグクラッピーは小売店や企業向けに設計したもので、注意を引きつけ、通行人を驚かせたり喜ばせたりする。
ビッグクラッピーは最初、日本人デザイナーの高橋征資氏のアートプロジェクトだった。早期のモデルにはリアルな手がついていたが、高橋氏は「毛嫌いされる」と思った。今年のCESで試作を展示した後、高橋氏は量産に向けてクラウドファンディングサイトのキックスターターで資金を調達。
ビッグクラッピーには運動センサーがついており、近くを通った人を感知する。また、様々な操作モードがあり、基本のリズムの拍手のほか、音楽に合わせた拍手も可能で、アプリで操作できる。ロボットの目も相手を見ているように設計されている。
高橋氏は、十分な資金を集め、さらに小さくて実用的なビッグクラッピーを製作したいと考えている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年7月11日