広州市の高齢者食堂　在宅介護の問題解決

   広州市越秀区六榕街にある高齢者食堂で、高齢者に料理についての意見を求めるスタッフ（5月4日）。高齢化が進み、介護が社会的に注目されている。統計によると、2017年末時点で、中国の満60歳以上の高齢者の数は総人口の17.3%を占める2億4100万人に達した。超大型都市である広州市の高齢者の数は161万人で、高齢化の特徴が目立つ。2016年に開設された高齢者食堂はこの数年で居住区を全面的にカバーし、「子供が昼間働いており昼食に困る」という高齢者の悩みを解決し、高く評価されている。政府が先頭に立ち、社会が運営し、住民が参加するというこのような介護方式は在宅介護サービスの質の向上につながる。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2018年7月13日