イノベーションに関する展示会「中国創業創新博覧会2018」が17日、内蒙古(内モンゴル)自治区の烏蘭察布(ウランチャブ)市で開幕した。
同博覧会の組織委員会によると、今年はテーマ別に10のゾーンを設置、会期は21日までの5日間で、全国の「双創(創業創新)」に関する最新の成果やモノのインターネット(IoT)、クラウド・コンピューティング、ビッグデータといった分野における最先端技術を展示する。
展示面積は合計で10000平方メートル以上を上回り、テーマ別に、「イノベーション・テクノロジー・ブランド企業ゾーン」、「ビッグデータとスマート+産業ゾーン」、「ビジョン産業応用ゾーン」、「文化観光ゾーン」、「商業貿易物流ゾーン」、「双創優良プロジェクトゾーン」、「農業副産物高度加工ゾーン」、「地域特色ブランドゾーン」、「内蒙古双創成果展示ゾーン」、「無人産業体験ゾーン」の10ゾーンに分かれている。
国内外の「創業創新」に関する最新の成果を展示するほか、投資マッチングを行う協力プラットフォームを設置する。
中国銀行、中国移動、中国品質認証センター、中国低功耗物聯網(低消費電力IoT)産業連盟、清華同方など国内外から300社近い有名企業などが「双創」に関する最新の成果を展示する。
同博覧会は新華網の主催による中国で有名な「双創」をテーマとしたイベントで、2016年の初開催から今年で3回目を迎える。国内外の技術イノベーションの新理念を結集、新ビジネスモデルの交流や新製品の展示、イノベーション人材の結集、イノベーションプロジェクトの実施促進、成果の実用化をめざすプラットフォームの一角となっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年7月18日