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japanese.china.org.cn |23. 07. 2018

郷愁の地 山西省の平遥古城

タグ: 郷愁 山西省 平遥古城

   山西省中部、太原盆地の南縁に位置する平遥古城は国家歴史文化名城、世界文化遺産で、昔から商業貿易の集散地として栄え、「運びきれない埋まりきらない平遥城」や「小北京」などと言われている。平遥古城は「亀城」とも呼ばれ、道路が「土」字形に八方に伸び、明清時期の街の特徴と計画理念が表れている。古城内外に多くの遺跡があり、300軒以上の古い建物と4000軒あまりの保存状態が良好な明清時期の民家が建ち、店にも歴史的な雰囲気が残り、中国古代都市の「生きたサンプル」とされている。


   2009年、平遥古城はワールドレコーズに「中国に残る保存状態が最も良好な古代城塞都市」と評価された。世界遺産委員会は、「平遥古城は中国で保存状態が最も良好な古代城塞都市で、中国の漢民族都市の明清時期における優れた見本で、中国の歴史発展において並外れた文化、社会、経済、宗教の発展を示す完璧な絵巻」と評価。平遥は古代と現代の建築を一体とし、互いに引き立て合う「生きた古代都市」である。



「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年7月23日


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