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japanese.china.org.cn |23. 07. 2018

大学生が遅刻恐れて32キロ歩いて出勤 社長が車プレゼント

タグ: 大学生 遅刻 出勤


 ある米国人大学生に関するニュースが近ごろ、ツイッターで話題になっている。英BBCの7月17日の報道によると、米国人大学生のウォルター・チャーさんは引っ越し会社の仕事を見つけたが、出社初日の前日に車が壊れてしまった。家から会社までの距離はかなり遠い。

 

 初日に遅刻しないように、彼は夜中に出発し、徒歩で会社に向かった。彼はアラバマ州のホームウッドから一晩で32キロ離れたペルハムまで行き、早朝4時に警察に発見された。彼は20マイル(約32キロ)以上歩いたという。

 

 警察はウォルターさんに状況を聞いて感動し、彼を朝食に連れて行き、勤務地であるジェニー・ジャミーさん宅までパトカーで送り届けた。到着したのは6時半だったため、引っ越し会社はまだ到着していなかった。ジェニーさんは状況を知り感動しウォルターさんに休憩するように言ったが、彼はその行為を断り、引っ越しの手伝いを始めた。

 

 ジェニーさんはウォルターさんの行動に深く感動し、SNSアカウントに書き込んだ。すると多くの人に転載され、瞬く間にツイッターで「このの物語は1000回転載する価値がある。本当に不思議」と話題になった。


 雇用主のマクレーンさんはこのことを知り、休日に自ら車を運転して彼に会いに行った。マクレーンさんはウォルターさんに通勤に使用する車をプレゼントすることを決め、「ウォルターさんの行動は、配慮と勇気という弊社のイメージと一致している」と評価した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年7月23日


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