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japanese.china.org.cn |27. 07. 2018

ヴァージン・ギャラクティックの宇宙船「Unity」、速度記録を更新

タグ: 宇宙船 速度 記録 更新


    外国メディアのCNETによると、ヴァージン・ギャラクティック傘下のロケットエンジン・スペースプレーン「Unity」は限界突破を図っており、同社は「Unity」で人を大気の縁に輸送したいと考えている。26日、ヴァージン・ギャラクティックの「Unity」は3回目の試験飛行を成功させ、夢にまた一歩近づいた。

 

  「Unity」はカリフォルニア州のモハーヴェ砂漠を飛び立ち、ジェット母機「VMS Eve」で砂漠の上空約4万6000フィートまで上がり、離脱に成功。

 

   ロケットエンジンを採用する「Unity」は垂直に17万800フィートまで上昇。「Unity」が中間圏に突入したのは初めて。エンジンが作動して42秒後、飛行士のデーブ・マッキー氏とマイク・マスッチ氏は「Unity」の最高速度を音速の約2.5倍の2.47マッハに上げた。超音速旅客機「コンコルド」の最高速度は2.02マッハである。

 

   マスッチ氏は、「興奮した。正直に言って、完璧だった。商用化目標の進展に伴い、大量のテストを実施することができ、私たちは優れた洞察力を培うことができる」と話した。

 

ヴァージン・ギャラクティックの有人宇宙船「スペースプレーン2号」が死亡事故を起こしてから3年半が経ち、同社は有人宇宙飛行計画を再開した。2回目のテスト飛行で、「Unity」は11万4500フィートまで上昇し、速度は1.9マッハに達した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年7月27日



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