米映画プロデューサー、SNS投稿写真の剽窃を批判

   イギリスの『デイリー・メール』の8月1日の報道によると、米アラスカ州アンカレッジ在住の27歳映画プロデューサーはこのほど、インスタグラムに「Insta Repeat」というアカウントを開設し、有名アカウントが投稿した重複内容を公開し、剽窃行為を風刺し、オリジナルを重視するよう呼びかけた。

 

   このアカウントは6月に開設され、現在7万6000人のフォロワーがいる。これまでに83のテーマを設置。面白いことに、重複内容を投稿した有名アカウントは自分の冒険心と真実性を吹聴し、「リアルな生活」や「探検・創造」をアピールしている。そこで、この映画プロデューサーは「Insta Repeat」というアカウントを開設し。嫌気がさすような重複を暴露し、メディアのオリジナリティのなさを批判した。

 

   彼女は複数のテーマを設け、全てのテーマの下に12のアカウントが投稿した写真を組み合わせた画像を掲載。これらの画像は非常に似ており、全く同じ風景、撮影した角度まで同じものもある。このように「オリジナリティ」が同じアカウントは多く、テーマ「テント洞」には108枚のほぼ同じ写真が掲載されている。アンテロープ・キャニオンやホースシューベンドは最も頻繁に登場する人気スポットである。

 

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2018年8月3日