ベンツG65が米国でリコール 「バックが速すぎる」

ベンツG65が米国でリコール 「バックが速すぎる」。

タグ:ベンツ リコール

発信時間:2018-08-03 14:28:08 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


   外国メディアによると、自動車リコールの理由はそれぞれ異なるが、ベンツのクロスカントリー車はやや不思議な理由でリコールした。メルセデスベンツはこのほど、「バックするスピードが速すぎる」として、米国で販売した2017年版G65モデルを20台リコールすると発表した。

 

 バックギアの速度制限が効かなくなったと見られ、V12エンジンを搭載するこのクロスカントリー車は時速16マイル(約25キロ)でバックする。ドライバーがハンドルを回すと車が安定せず、横転する恐れもあるという。

 

 しかし、修理はそれほど複雑ではなく、1時間ほどで完了する。同社は対象者に点検サービスを受けるよう通知し、新しい電子制御装置に交換する。リコール対象は2016年9月6日から10月10日に生産された車両。

 

 報道によると、G65はG63より400キログラム重く、G65は463キロワットと991ニュートンメートルのトルクを発生させる6.0リットルV12エンジンを搭載。エネルギーを4つの車輪の7速オートマチック・トランスミッションに輸送し、5.1秒で100キロまで加速できる。最高時速は230キロに制限されている。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年8月3日

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