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japanese.china.org.cn |23. 08. 2018

テスラのギガファクトリー、世界最大のバッテリー工場に

タグ: テスラ 最大 バッテリー 工場


   テスラのギガファクトリー(Gigafactory 1)は世界最大のバッテリー工場になり、年間生産量は20ギガワット時で、さらに増え続けている。

 

   最新監査によると、ギガファクトリーは2017年末までに3249人の従業員を採用。しかもこの監査報告は2カ月遅れて発表されたもので、17年第4四半期だけで従業員は800人以上増えているため、現在の従業員数はこの数字をはるかに上回るとみられる。従業員3249人の多くは会社が直接募集し、その数は1955人に達する。しかし、パナソニックも従業員数を1201人に大幅に増やし、同時期の増加人数はテスラを上回る。

 

   テスラがネバダ州と締結した工場建設契約によると、投資計画を守り従業員募集要求を満たせば、同社は税収減免などの優遇を受けることができる。会計事務所のGrant Thorntonは7月に工場の監査を終え、全ての要求を満たすことを確認した。ネバダ州政府は今週になり監査報告を発表。これを受け、ネバダ州経済成長事務局はテスラに総額35,795,647ドルの譲渡可能税収減免を提供する方針を固めた。

 

   監査報告によると、テスラとパナソニックは契約内容を遵守し、ネバダ州から多くの従業員を採用した。さらにテスラは建設作業員1332人を採用し、2014年の着工以降計1万3743人を採用。監査結果を見ると、テスラのギガファクトリーの2017年末時点の総収入は37億ドルに達したが、その後にモデル3の生産量を増やしたため投資額が大幅に増加し、年間生産料は20ギガワット時を超えた。

 

   最新の財務報告によると、テスラは今年上半期にギガファクトリーに4024億ドルを追加投資し、資金の多くを生産能力の拡張にあてた。工場の実質構造が今年になって変化していないためである。しかしテスラは、最終計画で言えば工場は30%しか完成していないとしている。



「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年8月22日



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