8月30日、スタジオでアルミアートを制作する蔡兆旺さん
山東省臨沂市沂南県辛集鎮解家村出身の今年31歳の蔡兆旺さんは、2011年に青島市で働いているときにアルミアートと触れる機会があり、その魅力に引き込まれた。その後、彼は時間を見つけてアルミアートを学び、基本的な工程と技法をマスターし、約100点の様々な形の作品を作った。2013年末、蔡兆旺さんは青島市の仕事を辞め、山東省の故郷に戻って起業。彼は技術を磨き、色とりどりの酸化アルミニウムワイヤーで十二支、花、鳥、魚、虫など約1000点の工芸品を作り、市場で人気を集めている。蔡兆旺さんはアルミアートスタジオを設立し、ECやWeChatなどを通して商品を各地に販売すると同時に、周辺の約20人の村民の就職と収入増加も後押しした。彼は自分の手で鮮やかな起業の道を編んでいる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年8月31日