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japanese.china.org.cn |05. 09. 2018

故郷で起業した「霊芝兄弟」

タグ: 故郷 起業 霊芝

(社会)(1)返乡创业路上的“灵芝兄弟”

9月4日、栽培園で霊芝の生長状況を観察する韓子夜さん(手前)と韓子南さん

 

   河北省任丘市出岸鎮段家務村にある懸圃霊芝栽培園では、1980年代生まれの兄弟が霊芝を栽培している。兄は韓子南さん、弟は韓子夜さん。2014年、2人は仕事を辞めて故郷に戻り、この霊芝畑を耕した。

 

   起業は順風満帆ではなく、食用菌の栽培経験がなかったため、最初に試験栽培した霊芝は思うようにいかなかった。天津市、山東省、江蘇省などに何度も視察に出向き、2人は徐々に霊芝の栽培技術を身につけ、観賞・薬用など多方面の価値のある霊芝を栽培できるようになった。韓子夜さんは商品を持って各地をまわり、多くの展示販売会に参加してバイヤーから人気を集め、徐々に販路を開拓していった。

 

   今では、2人の霊芝栽培基地は30ムーに達し、8軒のハウスで年間10万株以上の霊芝を栽培し、年間生産高は約200万元になっている。2人はハウスを栽培、加工、収穫、観光などを一体とした観光型生態園に改造することを計画している。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年9月5日



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