9月4日、バイクで学生たちの給食を取りに行く陳春英さん(ドローンで撮影)
金竹シャオ族郷にある半坪小学校は江西省楽安県南部の山奥にあり、1990年代生まれの大学生の陳春英さんは2014年にここに来た。4年前、20歳だった陳春英さんは師範学校を卒業した数人の仲間と半坪小学校を訪れ、特別採用教員になったが、生活環境が厳しく交通が不便なため、数年後は陳春英さんだけが残った。
この数年、山奥で教員生活を送る陳春英さんは、都市部では経験しなかった多くのことに出くわし、村民と児童らのもとで多くのことを収穫した。「ここで児童たちと一緒に見たこともない野生の果実を食べたりし、特別な友情を築いてきた。児童たちが健康に育っていくのを目にしながら、村民たちから信頼を得ることができて幸せ」と陳春英さんは話した。
陳春英さんは、将来、山奥に道路ができ、多くの子供が知識を活かして運命を変えられることを望んでいる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年9月6日