フォトギャラリー>
japanese.china.org.cn |30. 09. 2018

烏英ミャオ族村、果物栽培で貧困脱却

タグ: 果物 栽培 貧困脱却

(社会)(1)苗山脱贫影像志——乌英苗寨:荒山结出脱贫果

   9月28日、収穫したばかりのパッションフルーツを持つ村民。貴州省と広西チワン族自治区の境にある烏英ミャオ族村はこのほど、パッションフルーツの収穫時期を迎え、烏英果物栽培専門合作社の200ムー超のパッションフルーツ栽培基地で収穫作業が行われている。

 

   烏英ミャオ族村は200年以上の歴史を有し、行政区域は貴州省と広西チワン族自治区の2つの省区に属し、140世帯600人が暮らしている。うち100世帯が広西チワン族自治区柳州市融水ミャオ族自治県杆洞郷党鳩村、40世帯が貴州省従江県翠里ヤオ族チワン族郷南岑村に属し、76世帯が貧困世帯である。厳しい貧困支援任務に直面し、現地の党委員会政府は烏英ミャオ族村の公共インフラの改善を進めるとともに、土地に合った措置を講じ、特徴的産業の発展を促している。現地の党委員会政府と貧困支援作業チームは2017年下半期に広西若田農業開発有限公司を誘致し、20世帯以上の貧困者向けに果物栽培専門合作社を設立した。今年春、自給自足で生活してきた彼らは荒れ山に果物の苗を植えた。


   この1年間、合作社は資金難、広範囲にわたる苗の凍死などの困難を経験したが、現地の党委員会政府の強力な支援と管理技術チームの熱心な指導のもとで貧困脱却の効果が徐々に現れ、荒れ山は果樹園に変わりつつある。9月に入り、約200ムーにわたりパッションフルーツが収穫の時期を迎えた。村民によると、1ムーあたり収穫量は500キログラムに達する見通し。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年9月30日


1   2   3   4   5   6   7   8   9   10   >