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japanese.china.org.cn |22. 10. 2018

腰太鼓の里の職人に迫る

タグ: 腰太鼓 職人

(图片故事)(1)腰鼓之乡的手工制鼓师

 陝西省延安市安塞区は中国の腰太鼓の里として有名で、住民は腰太鼓が得意だが、それを作る職人は非常に少ない。安塞区馮家営在住の王永軍さんは陝西省北部の数少ない安塞腰太鼓の職人の1人で、30年にわたり最も古い腰太鼓工芸の伝統を守り抜いている。

 

 安塞腰太鼓は10枚以上の葉、70個以上の鋲、2枚の牛皮、2つの枠を使用する。胴部分は木材の加工、成形、皮の設置、固定など13工程を踏み、複雑な牛皮制作も合わせ、音質がよく丈夫な太鼓ができあがる。

 

 近年、安塞腰太鼓の知名度が上がり、王永軍さんが作る太鼓の売上も増加し、彼は年間2000個以上の腰太鼓を販売している。売上は伸びたが、王永軍さんは手作りの伝統を守り、最高の太鼓を作ることに専念し、息子にも作り方を教え、伝統文化を継承したいと考えている。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年10月22日


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