11月7日、胡慶余堂薬局で珍しい薬材を取るスタッフ。治療効果を保証するため、胡慶余堂は400種以上の珍しい薬材を集めて様々な症状に対応している。
1874年、清代末期の徽州商人の胡雪巌氏は杭州の呉山の麓に胡慶余堂を創設し、江南の薬局として有名になった。時代の洗礼を受けても、清代に建てられた木造建築には多くの人が訪れ、忙しい中でスタッフは胡雪巌氏が残した「戒欺(偽物を戒める)」という店訓を守り、問診に訪れた客に奉仕している。胡慶余堂は近年、開拓を積極的に行い、薬材栽培、薬品製造、薬局チェーン経営、医療科学研究、中国医療外来診察などを中心とした産業チェーンを形成し、時代に合わせて中国医薬文化をより輝かせている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年11月8日