修繕後のポタラ宮の金頂群(11月7日)
ポタラ宮の金頂群の修繕工事がこのほど、専門家の検査をクリアした。これにより、1年半に及んだ金頂群および付属物の修繕作業が円満に完了したことになる。ポタラ宮の最上部には7つの金頂があり、風や日光、雨などに長年さらされたことにより外部の金メッキが剥がれ落ちて酸化し、黒く変色したり内部の木造パーツが雨水に侵食されるなどしていた。
2016年にポタラ宮管理所が提出した修繕プロジェクトの申請書類によると、国家文物局は総額3100万元超を拠出し、2017年に7つの金頂、7つの宝瓶、および5世、7世、8世、9世ダライ霊塔殿、帕巴拉康殿の5つの金頂の修繕工事を開始した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年11月8日