11月10日、中国科学院カワイルカ館でヨウスコウスナメリに餌を与える飼育員
中国科学院カワイルカ館では6頭のヨウスコウスナメリが生活している。ヨウスコウスナメリは2500万年以上前から地球に生息する水生哺乳動物で、長江生態の「生きた化石」と称される。長江中流域支流及び長江支流と繋がるハ陽湖、洞庭湖などの水域にのみ分布する。科学調査によると、ヨウスコウスナメリの数は現在わずか1000頭あまりで、科学研究員は移転や人工飼育などを中心に保護活動を行なっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年11月14日