漳州第二職業専門学校の作業室で木製人形の彫刻作品を見せる職人の徐竹初さん(11月28日)
漳州の木製人形首彫刻は中国民間工芸の中でも特徴的な芸術で、2006年に中国第1陣国家級無形文化遺産に登録された。徐氏家族木製人形首彫刻は漳州の木製人形首彫刻の代表であり、福建省の「北派」布袋木製人形を中心に操り人形や鉄枝人形などを制作し、その表情は豊かで細かく、服飾も精巧にできている。
1938年に福建省漳州市で生まれた徐竹初さんは国家級無形文化遺産である漳州の木製人形首彫刻プロジェクトの代表的伝承人、国家一級美術家、徐氏家族木製人形首彫刻6代目伝承人である。現在、徐竹初さんと息子の徐強さん漳州第二職業専門学校と提携し、木製人形伝承作業室を設置し、教員と学生に技術を伝えている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年11月30日