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japanese.china.org.cn |30. 11. 2018

浙江省湖州市 「河長制」実施で生態保護

タグ: 生態保護 河長制

(壮阔东方潮 奋进新时代——庆祝改革开放40年)(1)浙江湖州:十年“河长制” 守护绿水青山

 11月28日、長豊澗の水で野菜と米を洗う月明村の村民。「河長制」の実施と水環境の整備を通し、長豊県夾浦鎮月明村は近年、長豊澗のシルト除去、川両岸の緑化、ダム建設、魚を導入するための貯水、両岸での植物栽培、河原の公園の設置を行い、長豊澗を美しくし、岸に緑を増やし、水を綺麗にし、川の流れをよくするという目標を達成した。

 

 水環境の整備を進めるため、浙江省湖州市長興県は2003年に「河長制」を試験的に開始。2013年、長興県委員会、県政府は県・郷・村・組の4つのレベルの「河長」管理モデルの構築に着手し、各級の河長547人が誕生した。2014年、長興県は川の清掃や水環境の整備などに約80億元を拠出し、16年末までにごみや汚染が深刻な川を全面的に清掃し、全県の川を「水が綺麗、岸に緑が溢れる、美しい、生態」の良好な姿にした。同時に、全域観光、水生態文明の建設などのニーズと合わせ、古い石橋、石畳の道路、埠頭遺跡を修復し、親水プラットフォーム、遊歩道、生体河原などを新設し、周辺住民と観光客が遊べる場所を造った。2017年、長興県を訪れた観光客は延べ2000万人に達した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年11月30日


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