2018年12月31日、「鬼も逃げる」氷丘密集エリアを進む雪上車
2018年最終日、中国第35回南極化学調査隊昆侖隊の隊員16人は南極内陸の「鬼も逃げる」と言われる氷丘密集エリアを無事に抜け、南極の氷床高原地区に入った。隊員らの心身の状態は良好で、盧成副隊長は「順調にいけば、1月4日に昆侖ステーションに到着する」と話した。昆侖ステーションは南極内陸の氷床で最も高いドームA地区に位置し、人類が内陸の標高4000メートル以上に建てた唯一の調査ステーションで、中山ステーションから1200キロほど離れた場所にある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年1月2日