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japanese.china.org.cn |20. 02. 2019

春運 「私と赤ちゃんは帰りを待っている」

タグ: 春運 赤ちゃん

(新春走基层·图片故事)(1)“我和宝宝等你回家”

2月19日、鄭州駅のホームで、妻の劉暁婧さんのお腹に耳を当てて胎動を感じる朱康瑜さん

 

 同日10時50分頃、K4364次列車が鄭州駅4番ホームに停まり、妊娠6カ月の劉暁婧さんは母親に支えられて13号車から降り、臨時乗務員の朱康瑜さんは妻を出迎えた。朱康瑜さんは「赤ちゃんの音が聞きたい」と言い、妻のお腹に耳を当てた。元宵節は一家団欒の日だが、彼らはホームで少しの時間しか会えなかった。

 

 春運(春節帰省ラッシュ)に対応するため、中国鉄道鄭州局集団有限公司は他の部門から臨時乗務員を応援に招いた。鄭州工務機械区間人事課の幹部の朱康瑜さんもその1人である。同じ区間で働く劉暁婧さんはレール材輸送区間で勤務し、妊娠中だが、鄭万(鄭州・万州)高速鉄道にレールを輸送するために春節中も残業している。2人は半月以上会えていなかった。

 

 元宵節当日、休みだった2人は出生前検査に行く約束をしていたが、朱康瑜さんに宿直調整の通知が入ったため、会うチャンスを再び逃した。

 

 朱康瑜さんの連勤に心を痛めた劉暁婧さんは午前中に検査を終え、家で湯円を作り、駅で勤務する夫に届けた。劉暁婧さんは発車前に夫に「安心して仕事をして。私と赤ちゃんはあなたの帰りを待っている」と言った。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年2月20日


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