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japanese.china.org.cn |22. 02. 2019

深夜に勤務する高速鉄道の「地雷除去者」

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(关注春运·图片故事)(1)穿梭深夜的高铁“排雷人”

2月21日4時頃、「地雷除去車」のシステム交換後に鍵をさして車を発進させる周広傑さん

 

    2月21日早朝、集合の合図とともに、列車運転士の周広傑さんは起床して仕事に出かける準備をした。彼は副運転士の廖科傑さんと列車を運転し、まだ暗い中で汽笛を鳴らしながら広西北海から欽州に向かい、1日の業務を開始した。

 

   周広傑さんは南寧南機関運用区間の列車運転士で、廖科傑さんとともに夜間に客も貨物も載せないで運行する特殊な列車で勤務している。これは高速鉄道点検車で、鉄道部門が高速鉄道の障害点検・除去、車両の安全運行の保障のために運行させる列車。毎日、最初の高速鉄道が出発する前の暗い時間帯に運行する。

 

   高速鉄道点検車は「地雷除去車」とも呼ばれ、運転士は高速鉄道の「地雷除去者」と呼ばれている。春運(春節帰省ラッシュ)期間は旅客輸送量が激増し、列車が頻繁に行き来し、設備への圧力が大きく、高速鉄道または設備に異常があれば列車の安全運行に直接影響し、この「地雷除去車」は重大な役割を担っている。

 

   周広傑さんが勤務する南寧南機関運用区間は、主に広西沿海地区の高速鉄道点検作業を担当する。彼が所属する「地雷除去」チームは12人で、2013年の広西沿海高速鉄道の開通時に発足されて以来、点検距離は70万キロに達した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年2月22日


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