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japanese.china.org.cn |15. 05. 2019

青年の目に映るアジア多元文明 馮甘雨さん「撮影とダンスで文明対話を媒介」

タグ: アジア 文明

(亚洲文明对话大会)(1)“青年眼中的亚洲多元文明”——冯甘雨:用摄影和舞蹈做文明对话的媒介

   馮甘雨さんが北京天壇公園で撮影した写真(5月11日)。アジア文明対話大会が5月15日に北京で開幕し、大会サブフォーラムの関連活動として「青年の目に映るアジア多元文明」写真展が行われる。写真展はアジアの青年が撮影したアジア各国の写真を選出し、アジア文明の多様性を直感的に体現し、自然風景、民俗風情、人文感情などの角度から青年のアジア文明に対する認識を表現する。馮甘雨さんが撮影した天壇公園の写真は今回の作品展に入選した。北京市出身の彼女は北京師範大学で映画を専攻している。父親の影響で、馮甘雨さんは高校生の頃から写真を撮るようになった。彼女は休みを利用してイギリス、タイ、カンボジアなど多くの国に行ったことがあり、国によって異なる自然や人文景観は彼女の撮影意欲をかき立てた。2019年2月14日、北京市で大雪が降り、馮甘雨さんは同級生とともに天壇公園で創作をした。彼女がそこで撮影した祈年殿を主体とした作品は、「青年の目に映るアジア多元文明」写真展に入選した。彼女は、「天壇公園が大好き。家から近く、両親によく連れて行ってもらった。昔は非常に厳粛な場所だったが、現在は庶民が生活を楽しむスポットになっている。天壇公園は中国の歴史の変化を見届け、祈年殿は象徴的な意味を持つ」と話した。また、この作品をつくったきっかけについて、「アジア各国が自身の文明と文化の特徴を維持することを前提に、各国間の関係がもっと近くなればいいと思った。アジア人民が今回の大会を通し、互いをより理解できるといい」と述べた。今年の夏休みの後、彼女はフランスのパリ政治学院の大学院生になる。留学生活を楽しみにしている彼女は、「幼い頃からダンスが好きで、フランスで民族舞踊を通して中国文化を広めたい」と話した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年5月15日

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