中国とミャンマーの国境地帯にある西盟ワ族自治県は、ワ族の特徴的な建築で民族風情にあふれている。しかし、この小都市のさらに興味深い点は、「人類童年・西盟ワ族部落」のスローガンがいたるところにあることである。
雲南省普ジ市西盟ワ族自治県委員会書記の楊宇氏は、「新中国設立当初、ワ族は原始社会の末期にあり、人間の子供時代のようだった」と話す。
昔は焼畑農業をし、毛がついたまま肉を食べていたが、現在は貧困を脱却し、小康へと向かっている。祖国に守られ、ワ族は「人類童年」から現代文明へと奇跡的な成長を遂げた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年6月25日