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japanese.china.org.cn |28. 08. 2019

生態中国 甘粛省南部の9色の大地

タグ: 甘粛省 生態

(北京世园会)(18)生态中国·九色甘南缀陇原

甘粛省永靖県の劉家峡ダムで、洮河と黄河の合流地点を進むモーターボート(6月2日)

 

   甘粛省は黄土高原、蒙古高原、チベット高原の3大高原が交わる地帯に位置し、草原、森林、砂漠、湿地、山地など多種多様な地形が分布している。甘粛省は近年、水源涵養区保護、荒漠化改善、「退耕還林」(耕作をやめて耕地を林地に戻す)などの措置を実施し、生態環境を改善している。

 

   祁連山は中国西部の重要な生態障壁である。祁連山脈の豊富な雪水は河西回廊の広大な大地を潤し、中国北西部の最も主要な商品穀物と経済作物の生産地を形成した。

 

   甘粛省甘南チベット族自治州は甘粛省南部に位置する黄河重要水源補給生態機能区と秦巴生物多様性生態機能区であり、各種の湿地730万ムー以上が分布し、黄河に年間100億立方メートルの水を補給する「中華水塔」の重要な1つである。

 

   河西回廊の最西端にある敦煌、北西の重要な障壁である祁連山、「9色の香巴拉」と呼ばれる甘南草原、黄土高原、曲がりくねった黄河、広大な草原、広く果てしないゴビ、真っ白な氷河、大地は国内外から多くの観光客を惹きつけている。


   8月25日から27日にかけて、北京世界園芸博覧会は「甘粛デー」のイベントを開催し、世界各地からの賓客に多様な「甘粛要素」を紹介する。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年8月28日


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