農村マイクロ作業場　近所での就職を後押し

広西チワン族自治区柳州市融安県長安鎮のある村で、貧困者支援マイクロ作業場のアパレル生産ラインで作業する村民（10月15日）

 

   広西チワン族自治区柳州市融安県は近年、就職支援に力を入れ、貧困脱却を後押しし、「就職一戸、全家貧困脱却」理念に基づいて各鎮と村の資源優位性を生かし、労働年齢にある貧困者が集中する村に貧困者支援作業やマイクロ工場などの就職場所を建設し、農村経済の発展と雇用提供を積極的に推し進めている。また、就職研修部門は貧困者への技能トレーニングを強化し、マイクロ工場とマイクロ作業場の技術ニーズに合わせて業務研修を行い、貧困者支援作業場の雇用ニーズに対応し、貧困者が近所で就職し仕事と家庭を両立できるようにしている。

 

   統計によると、融安県には貧困者支援作業場が35カ所あり、3000以上の雇用を提供し、貧困者約500人が就職した。平均月収は2500元を超える。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2019年10月22日